どういう仕組みでファクタリングという商品は成り立っているのか

売掛金売却の申し込みの流れとスピードのメリット

多くの企業には、売掛金があります。取引先のために仕事をすれば、数ヶ月後に報酬が支払われる事が多いです。ファクタリングとは、その売掛金を売却する商品になります。具体的な仕組みですが、まずはファクタリングの専門会社に連絡をします。連絡すると、専門会社によりヒアリングなども行われますし、たいてい見積書も発行されます。見積書の内容で問題なければ、正式契約する訳です。契約後は、専門会社は早めに売却額を支払ってくれます。上述のように、数ヶ月先ではありません。ですから早くお金が必要な法人の方々は、よくこの売掛金売却の商品を活用しています。事業を営んでいると、一刻も早くお金が必要な事もあります。この売掛金売却の商品なら、専門会社によっては数日程度で入金してくれます。スピーディーに資金を確保できる訳です。

売上金売却の際に手数料が徴収されている

ただしファクタリングという商品の売却額は、売掛金が満額支払われる事はまずありません。満額でなく、一部が支払われるケースがほとんどです。例えば取引先から半年後に200万円が支払われる予定なら、売却額は160万円といった具合です。この場合、80%分だけ支払われている事になります。残り20%は、専門会社に対する手数料になります。その手数料によって、専門会社が利益を得ている仕組みになります。具体的な手数料は、専門会社によって異なります。2社間のファクタリングですと、10%台になっている事が多いですが、3社間なら20%ぐらいの手数料が多いです。その手数料は、専門会社を選ぶ基準の1つになります。妥当な手数料であるかを確認して、申し込みする方が良いでしょう。専門会社によっては手数料が少々高い事もあるので、注意が必要です。

ローンのようにお金を借りる訳ではない

上述のような仕組みになりますから、お金を借りる商品ではありません。よく誤解されていますが、売掛金を担保に入れるような商品とは異なり、あくまでも「売却」する事になります。その点にメリットを感じている方々も多いです。法人が資金を確保したい時は、ローンという方法もあります。銀行などに相談して、ローンで借りている法人も珍しくありません。しかしローンの場合は、返済の義務があります。何回にも渡って返済を続ける必要があり、負担が少々大きいと感じられる事があります。しかし上述の商品は、あくまでも売掛金を買い取ってもらう訳です。専門会社からお金を借りる仕組みではありません。買い取ってもらう以上は、専門会社に対する返済も不要です。しかも比較的速やかに入金されますし、その売掛金売却の商品を活用している法人も多いです。